18年が、多くのファンに愛されるには理由があります。香りは豊かでフルーティー、キャラメルのような甘さが鼻をくすぐり、その後、オレンジの皮、ダークチョコレート、そしてオークニー諸島のヒースで燻したピートのスモーキーな香りが口の中に広がります。フィニッシュは、甘さとスパイシーさが続き、かすかなナッツのような心地よい余韻が広がります。

18年のフルーティかつスパイシーな濃厚な味わい、心地よい余韻。それはファーストフィル・シェリーシーズニングのヨーロピアンオーク樽の原酒の比率が高くなっていることに生まれます。これらの樽は、口の中に長く残る濃厚なフルーツとスパイスの香りを生み出します。さらに、シェリー樽（アメリカ産オーク材）とリフィル樽（再利用樽）で熟成されたウイスキーを加えることで、複雑でありながらもバランスの取れたウイスキーに仕上がっています。

18年は「世界最高のスピリッツ」と評されたとおり、世界中で愛されています。ですが、私たちの蒸溜所の仲間にも熱心なファンは多く、リサーチ担当のクレイグ曰く、「僕の舌のちょうど完璧なポイントを突いてくる」ウイスキーだそうです。

18年の濃厚さは、なんといってもチョコレートのようにリッチでフルーティなフードと最高のマッチング。特におすすめなのはスパイシーなチャツネとハムとの組み合わせです。より贅沢に味わいたいという方には、サクランボたっぷりのキルシュトルテというご提案も。